学院生活ブログ

鍼灸学科教員の活動報告

夏真っ盛り!
毎日暑い日が続いていますがブログをご覧の皆さん、お元気ですか。鍼灸学科教員の渡邉です。
 
本学院学生たちにとって今週は特別な一週間、期末試験週間です。日頃の努力をしっかり発揮できると良いですね。
それぞれの夢に向かって計画的に邁進してほしいものです。
 
夢といえば、先日私の夢のひとつが実現しましたので報告させていただきたいと思います。
 
現在世界では、著しいスピードで東洋医学(中医学)の国際標準化が進んでいることをご存知でしょうか。
私が専門とする鍼灸も東洋医学の一部に組み込まれています。
 
2009年に中国からの申請によってISO(国際標準化機構)にTC249と呼ばれる中医学国際標準化の専門委員会が設立されました。
2010年に北京で第1回全体会議が開かれたのを皮切りに、その後はハーグ(オランダ)・テジョン(韓国)・ターバン(南アフリカ)・京都と毎年1度全体会議が開催され、主に漢方薬や鍼灸など東洋医学の機器に関する標準化会議が行われています。
 
tc249.png
 
大学院博士課程に留学していた当時、私の研究テーマのひとつが鍼灸領域の標準化に関する内容だったため、帰国後いつの日か日本代表の一員として、ISOなどの国際会議に参加することを目標にしていました。簡単に参加できるものではありませんから10年くらい地道に実績を積み、少しずつ夢に近づいていく予定でした。
 
ところが、今年の6月に開催されたISO/TC249第6回全体会議(北京/中国)への参加要請を受け、急遽専門委員として参加することになったのです。なんともあっけない感じもしますが、夢が実現してしまいました。
 
以下、簡単に会議の様子をお伝えします。
 
第6回全体会議への参加国は12カ国、およそ240名の専門家が参加しました。日本からは関連企業や大学研究者など28名が出席しました。
Group Photo of the 6th plenary meeting01.jpg
全体会議の会場です。
PM.jpg
5つのWG(ワーキンググループ)に分かれ、基準案について検討します。
WG4.jpg
会議の詳しい様子は、業界雑誌『鍼灸OSAKA』9月号 「(仮)座談会 ISO/TC249 第6回全体会議を終えて」に掲載予定です。興味があればご覧ください。
 
以上、夢の実現へ向け計画的に努力をしていれば、意外と早く実現しちゃうかもしれないよ!と学生に伝えたい鍼灸学科渡邉でした。

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