学院生活ブログ
スポーツトレーナー編:ウィルチェアーラグビー2
こんにちは! 沖縄も朝晩は少し寒くなってきましたね~
みなさん元気にお過ごしですか? 体育学担当:與那嶺です ^0^/
このタイトル見たことありますよね。。。。。そう!
7月15日付けのブログ「日本選手権予選大会報告」に引き続き、今回も沖縄唯一のチーム
「Okinawa Hurricanes(沖縄ハリケーンズ)」さんにご協力頂きました(>▽<)
さて、今回の内容は…
私が担当している体育学での「車いすラグビー見学体験授業」の様子をご報告☆
私が本校での体育学を担当することになって、毎年実施しているこの見学体験授業
将来、医療に携わる学生たちにとって
障害者・障害者スポーツへの関心と理解を高めることを目的とし、
前期に柔道整復学科、後期に鍼灸学科と、全学生を対象に実施しています。
まずは、チーム練習が始まるまで、選手との質疑応答による「対話学習」
「ラグビーを始めたきっかけは何ですか?」
「障害をもつ前と後で、心境の変化はありましたか?」
「身体のケアは?整骨院・鍼灸院で治療をしたことがありますか?」etc…
初めましての選手を相手に、怪我や治療経験の有無について
また、普段から気になっていたことや
治療家を目指す者として知っておきたいことを質問。
真剣な眼差しでメモを取りながら話を聞く学生や、
選手の話で和やかな雰囲気となり笑顔の見られる学生など様々。
次に、チーム練習を行うための「環境整備」や「選手のお手伝い」
教員である私からは細かい指示は出さず、学生自身が気づいたことを自ら動くという大きな課題。。。
観察力、課題発見力、行動力、柔軟性、コミュニケーション能力など、学生の人間力が見られますね(^^)
(学生からはかなり嫌がられますが(^~^;))
☆お手伝いの合間に競技用車いすに乗りタックル体験☆
車いす同士をぶつけるというウィルチェアーラグビーならではの体験を楽しむ学生から、
ぶつかったときの音に完全にビビッて足がすくむ学生まで反応は様々(^皿^)
(と、それを見て楽しむ私w)
準備が整って、練習前の「ウォーミングアップ」
学生も交代ずつ加わり体育館を八の字に走りますが・・・これがまた難しい(x.x)
車いすの扱いに慣れていない学生は真っ直ぐに走ることもままならず、どんどん選手に追い越されていきます(汗)
← 競技用車いすに乗り「ハイ、ポーズ♪」
「ストレッチ補助」
ペアストレッチに慣れていない学生に対して、選手からも優しく指示を出しながら進めていきます^^
チーム練習が始まると、コート外での「見(て)学(ぶ)」
障害によって、車いすのこぎ方やボールの扱い方など体の使い方・動かし方が違い
また、乗っている車いす自体も特徴的で、目を凝らしながら細かく観察をします。
加えて選手だけではなく、チームを支えるスタッフ(サポーター)の動きにも注目。。
いま選手が何を必要としているのか、どこまで選手に任せるのか…
常にコミュニケーションを取りながらサポートします。
↑↑学生の多くが目指しているスポーツトレーナーにも大事なコミュニケーション能力↑↑
練習が進み、チームによる紅白戦を行い、実際のゲームを観戦。
タックル体験のときよりも、激しくぶつかる車いすに学生たちは驚きを隠せません(〇0〇)
スピードのあるゲーム展開で、学生たちがもつ「障害者スポーツ」の想像を超えているようで、みんな興味津々♪
と思ったら、最後は学生も加わっての「ゲーム体験」
ボールと車いすを同時に扱うという高度な技術を要するため、
先ほど見た紅白戦のように激しい攻防・・・
とまではいきませんが(笑)
初めての体験に学生はとても楽しそう♪
時間はあっという間に過ぎ、全ての内容が終了~
今年も両学科100名もの学生を迎え入れて頂きました!
Okinawa Hurricansの皆さん☆
貴重な練習時間のなか、授業を実施してくださり有難うございましたm(vv)m
12月に行われる日本選手権大会、頑張ってください!!
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← ★全員での集合写真★
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そして、学生の皆さん!
将来、
自分と関わるたくさんの人(患者)のために
これからも勉学に励んでいきましょう(^0^)/