理学療法学科
学べば学ぶほど「人のためになりたい」思いが強くなる。
理学療法学科について

理学療法士はPhysical Therapist(PT)とも呼ばれます。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
在校生の声
学ぶための施設も環境も充実しています
上原 有翔(宮古高校卒)
離島出身で理学療法士を目指していました。学生寮があり、受験の際には交通費の補助も出て離島からでも進学しやすく、AO入試で合格すると入学金免除制度や奨学金制度があり学費が一番安かったのでOCIMを選びました。
また、理学療法学科が新設され1期生としてチャレンジできることもOCIMを選んだ大きなポイントです。先生方は、授業外の時間でも分からないところを納得するまで教えてくれます。
また、放課後にクラスメートと教室や実習室に集まって勉強することもあり、寮や設備も含めて学ぶための施設や環境がとても充実していると思います。
将来はプロスポーツ専門のトレーナーとして病院かプロチームで働きたいと考えています。

オシゴトインタビュー
理学療法士 新垣 貴大
South Wind Functional move studio代表
パラリンピック陸上日本代表を支えています
独立開業し、ケガをしている選手に対してアスレティックリハビリテーションを実施して競技復帰をサポートしたり、ケガをしない予防トレーニングや運動を指導しています。
理学療法士を志したときに「日本代表のトレーナーになる」と目標を立てました。
今、パラリンピック陸上日本代表のトレーナーをしており、2020東京パラリンピックに向けて選手と一緒に世界を目指しています。この仕事は、ケガや病気で普段の生活ができなくなった人を元の生活に戻し、スポーツのケガで悩む選手を競技に復帰させることができます。
困っている人、悩んでいる人のために働きたいと思っているなら、ぜひ理学療法士になって一緒にサポートしましょう。








触診・触察
動作分析
吸気ガス分析
筋電図の読み取り
介護ロボットスーツHAL

卒業後は就職の他に大学編入や研究への道も選べます
国立大学への3年次編入(弘前大学、鹿児島大学、長崎大学、秋田大学、群馬大学、信州大学)
大学院での研究(琉球大学大学院医学研究科、東北大学大学院医学系研究科、弘前大学大学院医学研究科医科学専攻、他)
活躍できるフィールド

大学病院・県立病院・市立病院
救急患者あるいは手術前後の患者の身体機能管理、急性期理学療法。

リハビリテーション専門病院
急性期を過ぎて回復期での機能回復、社会復帰を目指す。

クリニック(整形外科など)
骨折などの外傷後の外来理学療法。スポーツ外傷での手術後の理学療法。

訪問リハビリテーション
退院後の患者の継続的理学療法を在宅にて実施。

リハビリ特化型デイサービス
在宅復帰した患者の通所による機能訓練を実施。

介護老人保健施設
理学療法士または作業療法士が機能回復訓練を実施。

小児施設、療育センター
脳性まひなどの小児疾患の機能訓練を実施。

市役所などの行政分野
那覇市、沖縄市、北谷町などの自治体福祉課などで介護予防に従事。
学 費
上記学納金より、入試および各種制度で入学金の一部免除や奨学金を受給することができます。
実習教材費には、各種衛生材料費・教科書代・実習着代・学生保険料・実習費などが含まれます。
(但し、国家試験受験料および定期試験の追再試験料・海外研修・OCIM認定講座は実費負担となります。)
納入金及び提出書類は、いかなる理由があっても返還致しません。