社会福祉士について
近年、社会福祉全般の相談支援を担う社会福祉士の役割が増えています。 特にDVや児童虐待など被害を未然に防ぐための婦人相談所、児童相談所などの関連機関の相談支援体制や連携の強化が急がれています。 高齢者人口の増加における高齢者への支援強化も求められていて、社会福祉士が活躍する場は自治体や病院、社会福祉法人など多岐に渡り、将来にわたって就職に困ることはないといえます。 転職の際には給与面で優遇されたり、社会福祉士としての経験年数が長いほど転職に有利という見方もできます。 社会福祉士が役職に就くケースや独立開業するケースも見られキャリアアップにつながる資格として知られています。
社会福祉学科に入学できる該当者
- 高卒+相談援助事務(4年)
- 短大・専門学校(2年)卒+相談援助事務(2年)
- 短大・専門学校(3年)卒+相談援助事務(1年)
- 4年大学卒
国家資格合格率
安心の国家資格保障制度
万が一、国家試験が不合格になった場合でも、卒業生の国家試験不合格者に対し、卒業後も学費免除で国試対策講座を受講することができます。
カリキュラム
1年間のカリキュラム
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 社会保障
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 就労支援サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 更生保護制度
- 相談援助演習
- 相談援助実習指導
スケジュール
※7~9月相談援助実習(240時間以上・例:1日8時間/30日)
※相談援助業務の実務経験が1年以上ある方は相談援助実習の必要はありません。(入学前年度の3/31までの実務経験を含む。)
「社会福祉士」を目指すなら沖統!
- 働きながらでも1年で資格取得を目指せる!
- 分からないことは何度でも質問。確実に理解する
- 浦添市の中心だから通学も便利
- 実務経験がなくても「相談援助実習」で実務経験ができる
- 学生同士でネットワークづくりができる
活躍できるフィールド
保健医療、高齢、司法、障がい、更生保護、労働、行政、地域住民、家庭・児童、学校など。
学費
種別 | 相談援助実習あり | 相談援助実習なし | ||
---|---|---|---|---|
学納金 | 入学金 | 150,000円 | 150,000円 | |
前期 | 授業料 | 300,000円 | 300,000円 | |
実習教材費 | 45,000円 | 25,000円 | ||
施設維持管理費 | 25,000円 | 25,000円 | ||
後期 | 授業料 | 300,000円 | 300,000円 | |
実習教材費 | 45,000円 | 25,000円 | ||
施設維持管理費 | 25,000円 | 25,000円 | ||
年間合計 | 890,000円 | 850,000円 |
実習教材費には、教科書代などが含まれます。 (但し、国家試験受験料および定期試験の追再試験料・OCIM認定講座は実費負担となります。) 一旦納入された納入金および提出書類は、理由の如何を問わず返還できませんのであらかじめご了承ください。
在校生の声
沖縄国際大学卒
私は福祉について学んだことがなかったのですが、就きたい職に社会福祉士の資格が必要かもしれないと思い、個別相談会に申し込みました。明確な目標はあるもののそのための手段や過程がわからない私に対し、先生方は様々な情報やルートを教えてくれ、親身になって相談にのってくれました。学校の紹介だけでなく、私個人の悩みなども真剣にきいてくださり、この学校は知識や技術を身につけるだけでなく、目標に向かって自分らしく進むことを後押ししてくれるのではないかと思い、沖統への進学を決めました。 実際入学してみると定期的に個人面談があったり、進路相談などを丁寧に行ってくれたりと、改めてこの学校を選んで良かったなと思っています。
沖縄国際大学卒
大学を卒業後、現在は社会人として福祉の現場で仕事をしています。社会福祉士としてもっと活躍したいと思っていたところ、職場の方から「沖統は講師がとても充実している学校」と教えてもらいました。浦添にあるので通学にとても便利なこと、仕事をしながらでも勉強ができることが大きな利点となり入学を決意! 最初の一ヶ月程は朝から仕事へ行き、終わってから学校で授業を受ける生活がとても大変でした。くじけそうになったときは、初心に戻り目標を再確認しています。そしてなにより家族のサポートなどもあり、いまではこの生活にも慣れ頑張ることができています。 卒業後は、幅広い分野で社会人経験をもっと積みたいので福祉以外の仕事をしたいです。知識や技術を身につけて、いずれ福祉の業界に戻ってきたいと思っています。